日本語教育

追試の仕方への疑問

追試の仕方への疑問

日本人としては考えられない事が
タイでは多々起こる。
今回の追試もその中のひとつである。


今年も学期が終わろうとしている
まだ記事にしていないが
日本語のテストを同僚(カウンターパート)が
して欲しいと言うことで行った。

そしてしっかりと点数を付け
合格、不合格を判断する。
(僕自身は・・・
 これはテストのことを記事にするときにでも)


不合格だった生徒達には追試をするとの事だった。

というか、学校の本来の流れはよくわからないが
テストに不合格だった生徒達が
もう一度テストをして欲しいとやってきた。

数時間おきにバラバラと数人の生徒が来たので
僕は主張した。
「まとめて追試をしたいと。」

それがちゃんと通じのか、
1日を限定してやると言ってくれた。

しかしながら、その時に来た生徒は1人もいない。
(その時間に用事があるから先にテストをしたい。
 という生徒は一人いたが。)


そして今日、試験をパスできなかった学生がまた
1人やってきた。追試をさせて欲しいと。
先日の追試をするという日程に来て
その時またパスできなかった生徒ならわかる。

でも、その追試の日程に来なかった生徒だ。


ところが、学生も特に悪ぶれた様子もなく
それどころか同僚(カウンターパート)も当たり前という感じ。


僕は仕方なしにテストを渡したが
はっきり言って納得していない。


そしてたった今さらに信じられないことが怒り
時々、小テストを行っていたが
その小テストも全くやっていない
学生達がやってきた。

そして、小テストをやってほしいと。
朝から教室の掃除をさせられていた学生達が。

掃除をさせられていた理由は
再度テストを受けさせてもらう
交換条件だったのだろうか。多分。


全く納得いかない僕なりの理由。

そんないつでも、チャンスがある状態が
信じられないと言うか、意味がない。

そんなに世の中甘くない。
チャンスは与えられた時に奪うもの。

もちろん、チャンスを自ら獲得するのも1つ方法だが
与えられたチャンスを一度自ら放棄したのである。
放棄したものがチャンスを再び簡単に
与えられるのはおかしい。

しっかりと与えられたチャンスを
その時にしっかりとものにしたものが勝者となる。

社会に出れば、こんなことは多々ある。
チャンスを与えられたときにしっかりものにする。
そんな勝ち抜く力を育てるのもたくさんある
学校の役割の1つだと思うのだが。

なぁなぁな形でもチャンスを得ることができ
勝ち取った気になってしまう。
こんな事が当たり前になっているのも
タイ王国がいまいち前に進まない。
中心国になりそうで、いまだになれないのではないだろうか。


もちろん異なる意見を持つ人もいるでしょうが、
僕としては今回のことは全く納得がいかない事である。
意見ある方はどんどんコメントOKですよOK
もちろん反対意見でもベー


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Posted by のぶ~~ at 2011年02月28日 17:24
 
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