タイのダイビング
南部、サンゴ礁保護でダイビング規制
タイのダイビングに規制が入りました。
タイ南部におけるサンゴ礁の白化を防止するため、国立公園野生動植物保護局は、1月21日から1カ月以上、人気ダイビングスポットを含む海洋公園7カ所を閉鎖すると発表した。
スナン事務局長は、南部海域では80%以上のサンゴ礁が白化、衰退の危機にみまわれていると説明。「有識者と協議の結果、当該地におけるスキューバダイビングなどを当面禁止とし、自然回復を待つことにした」と述べている。
なお、白化現象の原因については、ダイビングなど人為的なもの以外にも、エルニーニョや化学汚染などによる水質変化も原因となっているようだ。
一方、 同局の突然の発令に対し、南部の観光業界からは早くも不満の声が上がっている。
シミラン島やスリン島行きのダイビングツアーを運行するパンガー県の業者は、「ダイビングを禁止しても白化抑制の根本的解決にならない」と指摘。船舶の油漏れ規制や環境保護啓発運動のほうが有効と訴える。
カオラックのホテル業者も、「シュノーケリング目当てのゲストには何と説明すればいいか」と強い不満を示している。
引用 バンコク週報
規制されたと言う7箇所はこちらです。
7カ所は▽ハージャオマイ国立公園(トラン県)▽ペトラー諸島国立公園(サトゥン県)▽タルタオ国立公園(サトゥン県)▽チュムポン諸島国立公園(チュムポン県)▽ハードノパラターラー―ピーピー諸島国立公園(クラビ県)▽スリン諸島国立公園(パンガー県)▽スミラン諸島国立公園(パンガー県)――。ダイビング禁止は国立公園内の一部地域。
引用 newsclip.be
どうなるんでしょうねぇ。
というかめっちゃ残念です
確かに白化の状況はすごいです。
ダイバーからの言い分かもしれませんが
ダイビングを規制してもあまり意味が無いと思います。
Posted by のぶ~~ at 2011年01月26日 16:42